開発サイクルの短期化、実証実験の機会不足、深掘りした提案が難しい
—そんな課題を抱えるメーカーの皆様へ。
『ミライ試験場』が新たな解決策を提供します。
- 課題① 開発サイクルが短い
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技術進化のスピードが速まり、開発サイクルが短期化しています。目まぐるしく移り変わる市場の中で、シェア獲得に向けた製品開発が求められています。
解決策:実証実験による迅速なフィードバックで開発を加速
- 課題② パートナー探しが難しい
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技術主導による製品開発では、ニーズとかけ離れた製品が完成する場合があります。方針修正のために実証によるフィードバックで製品をブラッシュアップすることが有効です。しかし、製品を試してくれるパートナーを見つけることは簡単ではありません。
解決策:「ミライ試験場」を活用し、最適なパートナーと提携
- 課題③ 深い提案ができない
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顧客の関心ごとは現場での使用感やメリットです。これらを説明することで深く刺さる営業提案が可能です。しかし、通販の普及に伴う営業の省力化で顧客の声を聞く機会は少なくなり、顧客課題を深く理解し、的確な提案を行うことが難しくなってきています。
解決策:現場の使用感やメリットを把握し、営業提案に活用
サービスの流れ
従事者が公開した課題やニーズをリストから参照します。
開発した製品の機能をもとにパートナーを見つけることも可能です。
自社の製品や技術にマッチする従事者を見つけ、お問合せいただきます。
打合せでニーズの詳細やパートナーの協力条件を確認いただきます。
その後、担当者にてプロジェクトの進め方のすり合わせを実施いたします。
合意した条件の下でプロジェクトをスタートいたします。
ユーザーサポートやインタビュー代行などによりプロジェクトの成功をサポーします。
事例紹介
モニタリングシステム導入で中山間地の市民農園を活性化
背景
中山間地域にある市民農園では、遠方から参加する市民が多く、「作物の生育状況を把握することが難しい」という課題がありました。また、市民から距離のある市民農園は利用者集めに課題を感じていました。
ミライ試験場での取り組み
A社の農業用モニタリングシステムでプロジェクトをスタート。市民農園の管理者であるNさんとシステム活用による市民農園をスタートさせました。
利用者満足度の向上
遠隔地から作物の状況を確認でき、市民農園を身近に感じるようになりました。
身近に感じることで訪問頻度も増え、地域の活性化に結び付きました。
Nさん(市民農園管理者)
気軽さから市民農園をスマホで除くことが習慣になり、多くの人に愛着を持っていただきました。
効果が確認できたので農園拡大の際は全区画に整備したいです。
販売担当者
モニタリングシステムは営農目的のと位置づけ販売していました。プロジェクトで地域活性化市場でも有効な製品が確認できたため、今後は全国の地域おこし団体に営業していきたいと思います。
入手したレポートでは使用時の注意点や気づかなかったニーズを知知ることができ、心強い営業材料になりました。
よくある質問
- プロジェクト期間はどれくらいですか?
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プロジェクトにより異なります。パートナーとの協議の上、決定いたします。
- プロジェクト費用はかかりますか?
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パートナーと合意し、プロジェクトスタートの際、発生いたします。 また、プロジェクトに必要な費用が発生する場合があります。詳細はお問い合わせください。
- プロジェクト進行についてサポートはありますか?
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はい、オプションサービスとして専門スタッフによる実験の計画策定や、レポートの作成などをサポートいたします。 プロジェクトのスムーズな進行を支援し、効果的な実証実験となるようお手伝いいたします。詳細はお問い合わせください。
- 資材はどのような形で提供しますか?
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パートナーとの調整で条件が決まります。基本的に無償レンタルで提供し、無償で試験場を借りるケースが多いです。 パートナーにより条件が異なりますのでお問い合わせください。